・設定可能数 :1つのみ
・想定設定情報:ホーム上の改札名案内
・設定可能文字:全角/半角(かな/英/数)
ホーム上の改札名案内を設定する属性です。
本属性はカンマ区切りの5つ値が1セットとなります。(図1参照)左から順に第一属性~第五属性とし、順を追って説明します。
・図1
■第一属性
第一属性は案内の表示箇所を設定するための属性です。
0~11に割り当てられた12箇所が設定可能です。(図2参照)
この数値は10両編成の電車がホームに停車した場合の位置と対応しています。(数値が2なら電車2両目の位置に案内が表示されます)
第一属性に数値以外が含まれる場合、数値が0~11以外の場合はエラーとなります。
・図2_全12箇所の配置例(右から0→11の順)
■第二属性
第二属性は案内の表示サイズを設定するための属性です。
1~12の12段階でサイズが設定可能です。図3の例では右から順にサイズ1、サイズ3、サイズ5となっています。
サイズの大きさの単位は電車1両分と対応しています。(サイズ3なら電車3両分の大きさ)
第二属性に数値以外が含まれる場合、数値が1~12以外の場合はエラーとなります。
・図3_サイズの例
■第三属性
第三属性は案内の配置方法を設定するための属性です。
図4のように中央配置、右寄り配置、左寄り配置の3パターンが設定可能です。
第三属性が「CENTRE」「RIGHT」「LEFT」以外の場合はエラーとなります。
・図4_配置方法の例
■第四属性
第四属性は改札口名を設定するための属性です。
platform属性の値が0、1の場合は句点(。)で1行だけ改行する事ができます。(図5参照)
設定値が長い文字列の場合も枠の表示サイズは第二属性で設定した値で固定されているため、文字列が枠からはみ出す恐れがありますのでご注意ください。
第四属性に半角文字が含まれる場合はエラーとなります。
・図5_改札口名の設定例
■第五属性
第五属性は改札口名(ローマ字)を設定するための属性です。
platform属性の値が0、1の場合はピリオド(.)で1行だけ改行する事ができます。(図6参照)
設定値が長い文字列の場合も枠の表示サイズは第二属性で設定した値で固定されているため、文字列が枠からはみ出す恐れがありますのでご注意ください。
第五属性に全角文字が含まれる場合はエラーとなります。
・図6_改札口名(ローマ字)の設定例
・正常
<station
・正常(2セット設定した場合)
<station
・エラー(1セットに欠損がある)
<station
・エラー(未設定)
<station stairs="1,0" stop="1" />