■ 首都圏鉄道案内所 > 誰でもトレインビジョンリファレンス > lcd > line > route > station - stairs

概要 :stairs<属性>

・設定可能数 :1つのみ
・想定設定情報:ホーム上の構造物
・設定可能文字:全角/半角(数)

説明

ホーム上の階段等の構造物の案内を設定する属性です。
本属性はカンマ区切りの2つ値が1セットとなります。(図1参照)左から順に第一属性、第二属性とし、順を追って説明します。

・図1


■第一属性
第一属性は構造物案内の表示箇所を設定するための属性です。
0~11に割り当てられた12箇所が設定可能です。(図2参照)
この数値は10両編成の電車がホームに停車した場合の位置と対応しています。(数値が2なら電車2両目の位置に案内が表示されます)
第一属性に数値以外が含まれる場合、数値が0~11以外の場合はエラーとなります。

・図2_全12箇所の配置例(右から0→11の順)


■第二属性
第二属性は案内の種類を設定するための属性です。
0~4の5パターンがデフォルトで設定可能です。(図3参照)

・図3_案内の種類(右から設定値0、1、2、3、4)


第二属性に30~129の数値を割り当てる事で自作したオリジナルの案内を100種類追加する事が可能です。
方法は下記の通りです。(図4と合わせて確認ください)
 ①ペイントソフト等で案内画像を作成。(画像サイズは64×64ピクセルを推奨:画面サイズが1280の場合)
 ②作成した画像のファイル名は30以上の数値にして形式はpngにする。(例:「30.png」)
 ③画像ファイルをプラグインフィルダ内に格納する。
 ④第二属性の値を作成した画像のファイル名と同一の値にする。
 ⑤表示はこのようになります。(図5参照)
第二属性に数値以外が含まれる場合、数値が5~29の場合、30~129だがプラグインフォルダに該当データが存在しない場合、130以上の場合はエラーとなります。

・図4_オリジナル案内の使用方法


・図5_オリジナル案内の表示例


使用例

・正常
 <station exit="1,1,CENTER,出口,exit" stairs="1,0,3,2" stop="1" />

・エラー(1セットに欠損がある)
 <station exit="1,1,CENTER,出口,exit" stairs="1,0,3" stop="1" />

・エラー(未設定)
 <station exit="1,1,CENTER,出口,exit" stop="1" />